フィラリア予防

ワンちゃんと暮らしている方にはおなじみのフィラリア(犬糸状虫)の話をちょっと。

毎年この時期になると

『ファラリアの薬っていつまで飲めばいいの?』

って質問をよくいただきます。

フィラリアのお薬は【蚊によって犬の体内に持ち込まれたフィラリア(幼虫)を殺す虫下し】のお薬です。ワクチンなんかの予防とはまったく違うのです。

よって今の日本のやり方などを考慮してお答えすると『蚊がいなくなってからそのあとに最後のお薬を飲みましょう』と答えます。

蚊は15℃以上で吸血をするようです。フィラリアは14℃以下になると蚊の体内での幼虫の成熟がストップします。
福岡の平均気温を調べてみると11月で13.8なので、11月中旬に14-15℃を下回る感じになります。
なので、大体『11月末か12月までフィラリアのお薬を飲む』といいでしょう。

この、蚊が出る時期のみフィラリア予防をする方法を実施していることが多いのが日本の現状です。

フィラリア症の学会であるAmerican Heartworm Societyでは、年間を通した予防薬の投与を推奨しています。
ヒートアイランドなど微環境の変化に伴い冬季のリスクがゼロになることはないと主張しています。

住まれている場所などによって要相談になるでしょうが、また検討してみるのもいいでしょう。フィラリア症の治療薬であるメラルソミン(商品名イミトサイド)が去年だったかな・・販売中止になり治療の選択肢が狭まりました。

予防がより大切になってくると思います。また時期など忘れたら聞いてください!何度でもご説明します!

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